ひかない水

コンクリートやモルタルを打設した後、表面を仕上げるためにオサエという工程があります。

水を含んだ材料の表面を整えるんですが、打ちたてから時間の経過とともに表面の水が引いていきます。

だんだん乾いていくような感じです。

乾いていかないとこのオサエができないんです。

途中でも何度か͡コテでなでるんですが、湿度とか気温、下地の状況によっては全然水が引かないこともあるんです。

そんなモルタル仕上げを先週の温度の高い日を選んで左官屋さんに施工してもらいました。

玄関部分です。写真は打設翌日の朝。

一目瞭然、手前の段の部分は地面に水が浸透しやすいので早めに水が引いたいるので白っぽい灰色。乾きが早いのが分かります。

それに比べ、2段登った広い部分。

ここは下地が厚いコンクリートだし、風も通りずらいので乾きが遅い。まだ黒っぽい灰色。

打設当日は水の引きが悪いので朝8時から始めた作業を終えたのは20時頃。

特にこの時期は大変なんです。

時折、水引き促進としてこんな技も披露してくれました。

新聞紙で水を含ませつつオサエる。

職人さんのおかげで凍ることもなくキレイに仕上がりました。

原口