昔マゲに耐えたが今はオシ。

改修工事をさせていただいているお客様の敷地内に建ってる倉庫です。

干し棒を柱に括り、大根が干されています。冬ですね~おいしいたくあんができそうです。

さてこの柱、よく見るとところどころ加工された痕があります。

一定の間隔で彫り込まれたこの加工痕は床を張る下地の根太材や屋根の野地板を張る下地の垂木材を落とし込むためのもの。

なので昔の用途は梁だったはずです。

屋根の裏側から見た写真ですが、細い棒:垂木が上に乗る黒っぽい材が梁。

垂木を落とし込むために加工されているのが分かります。

ということは今は立って屋根からの力を支えているあの柱は昔は横向きで使われて屋根を支えていた。

この材、昔は横たわって上から曲げられる力に耐え、今は立って上から圧縮される力に耐えています。

建築の構造材には木のほかに主に鉄とコンクリートがあって、コンクリートは圧縮に強くて鉄筋は引っ張りに強い。両方組み合わせると曲げに強くなる。

鉄、コンクリ、それぞれに強さの特徴があります。

が、木は引っ張りにも強いので建築の3大力に耐える能力を持っているんです。

木、すごいでしょー!

原口

雪と共に暮らすこと

お世話になったお宅へ、カレンダーを配布するこの時期

お客さまの様子を伺い、不都合が無いか確認する機会でもあります

 

先日は、沼田の先のみなかみ町へ訪問してきました

もう何回か雪が積もり、道路以外は真っ白な世界…

平屋建てのIさま邸、庭にも雪が積もっていました

積雪に慣れていない私はこれだけでも「わぁ!」ですが

北側に回ると…

凄い!屋根に積もった雪がこんなにぶら下がってます

設計段階からこの事態を予想し、あえて軒樋を設置していません

屋根から落ちて積もる雪の雪かきをしなくても済むよう

北側に「雪を貯めるスペース」を設けた設計です

陽の当たる南側にはこのように高い屋根の中庭

屋根からの雪が玄関やリビング前に落ちてこないよう

また飼っているワンちゃんが日向ぼっこできるよう、考えました

 

冬、間違いなく積雪する地域の状況を踏まえて

「雪と共に」「雪を受け入れて」生活できるように設計・施工し

実際にしっかりと活かされている状況を目の当たりにすると

「いい仕事したなぁ」と嬉しくなりました

 

担当 : 江畑

自宅改修 楽々

こんにちは。

 

自宅 玄関引戸・勝手口ドアの取替えは完了。

写真に残したいと思いつつ、工事 前と後くらいしか撮影できませんでした。

 

玄関引戸

工事前

 

工事後

 

玄関が変わると家の雰囲気も変わりますね。

鍵の施錠も楽になり、

引手の部分にはバーハンドルを取付けたので、重たいと思っていた建具も軽々。

以前にはなかった網戸もあり、両親は満足してくれたかな。

 

工事中、番犬のまるちゃんは鳴きすぎたのか、最近咳がでるようになってしまいました。

日中、陽に当たり、ゆっくり休んでもらいたい。

 

担当:なな

 

筋交い

地震や台風などでズレや

ゆがみを防止するために柱と柱の間に

斜めに筋交いを入れます

筋交いの付け根の部分が

外れてしまわないように

接合部分は金物で緊結します

 

金物と金物を取り付けるビスは

防錆処理を施したものを使用します

このまま放置できない

こんにちは。

 

お客様より、

硝子を割ってしまったので、取替えて欲しいと連絡がありました。

現状確認と写真撮影に訪問。

 

車の後ろドアを開けたままバックしてしまい、

面格子を破損、そのまま硝子を割ってしまったようです。

 

 

お客様にケガがなくて良かったです。

 

硝子が割れたまま、強風でも吹いたら大変!

早速、業者さんに依頼するとこの時期は忙しい・・・

しかし「このまま放置はできない」と、当日に硝子交換までは完了しました。

 

面格子は既存と同じものがない為、

お客様の了承を得て同等のもので進めさせていただきます。

 

年末で何かとお忙しいかと思いますが、

皆さん、事故やケガには十分気を付けて下さい。

 

担当:なな

ザ・プロ 

今日は大工さん。

こちらは現在進行中の設計事務所さんの指示をいただいて進めている現場。

収納付きベンチです。

寄りかかる背中のところが斜めです。

この斜めに対して座る座面と頭近くのカウンター部分は水平。

と、いうことは斜めと水平の取り合いが2つも出てきます。

さて、うまくいくのでしょうか?

分かります?

上の部分と下の部分。

上は背中の板とカウンターの両方の木口を斜めに切っています。

下の部分は背中の板だけを斜めに切っています。

直角(90度)であれば互いに45度に切れば納まります。”トメ”って呼ばれる納めです。

45度同士ならば現場の道具で対応できます。

が、このような角度の場合、どうするんでしょう?

コンピューターで書けば簡単に角度は出ますが、実際にはそこまで精度の高い道具は現場にはないのです。

となればもう、大工さんの腕でおっつけるしかありません。

おっつけるといってもおっつけ仕事とはわけが違います。

何度も手を入れおっつけていくのです。

このように、90度ではないトメの納めを大工さんは”バカドメ”と表現していました。

もう少し気の利いた呼び方があればいいのに。

原口

テレビを壁掛け化

テレビを壁掛けにしたいとのご要望があり、お打ち合わせをしたところ

「それなら自分でできそうだ!」とお施主さま工事をする結論になりました

 

 

10年前に新築したお宅なのですが、「いつかは壁掛けTVに…」と

TVアンテナ&コンセントを床から1200㎜程度に設置してありました

 

お施主さまが壁掛用金物を自分でご購入…設置できました!

配線はすべてTVの裏側に隠れ、とてもスッキリ

以前では考えられなかった「壁掛けテレビ」も

今ではお施主さまが自分でできる時代になったんですね(‘Д’)

 

担当 : 江畑

ザ・プロ オモダカ

今回は左官屋さん。

今回の現場では外壁にヌリモノ、左官屋さんが現場で仕上げる外壁が採用されました。

この状態になるには雨仕舞、木の下地、ヌリモノの下地、ヌリモノがよくくっつくようにするための下地、下塗り、中塗りと実に6つもの工程を経ています。

写真は外壁の下のほうで塗りじまいの部分。

基礎との間に水切り板金が取り付いています。

まっすぐ平らに塗られていますね~。

こちらも塗りじまい部分ですが先ほどと違って下から見上げる部分。

下から見上げるので水切り板金を入れていません。

ピッ、ピッ、ピッと角の出た左官屋さんの仕事が光ります。

あぁ、NHKの番組に出てもらいたいくらいだ。

原口

床の亀裂をカバー

会社近くの医院から、床の不具合で連絡を戴きました

 

おそらく築20年を超えたくらいと思われる建物ですが

診察室の床に貼ってある長尺シートのジョイントが割れてきて

「この亀裂を直してほしい!」とのご要望です

費用はなるべく掛けたくないし、工期も長く取れない…となると

お薦めは「カバー工法」、別名「目隠し」です

アルミ製の押さえ金物「への字」を使って、コンクリート下地の

床にビス留めしていきます

 

床材の貼り換えよりも大幅に安く早く仕上がりました!

近所のよしみで依頼して戴いている院長先生も大満足です

 

担当 : 江畑

自宅改修 今までの寒さはどにへ

こんにちは。

自宅の工事か始まり

キッチンと洗面脱衣室の勝手口ドア工事が1日でこの状態になりました。

 

【キッチン】

既存は勝手口ドア上に引違いサッシがありました。

しかし引違いサッシを日常で使用することがなかったので、

今回はランマ付にして、明かり取りにとして利用することにしました。

 工事前

 

 工事後

 

【洗面脱衣室】

風が通せるようにキッチン共に網戸付きのものに。

 工事前

 

 工事後

 

建物北側は風が強く、この時期は非常に寒くすぐに体が冷えてしまいます。

外部工事はすごく寒いはず・・・

夏は涼しい風が入るので、網戸付きにしたかったようです。

 

家に帰り、最初に思ったことは寒さを感じませんでした。

今までは足先から来る寒さは体を冷やします。

それがなかったということに驚きました。

 

29年、今までの寒さはどこへ

 

今日は玄関引戸・レンジフード取替え他 家に帰るが楽しみです!

お客様はいつもこういう気持ちですね。

 

担当:なな