先日の新聞に載っていた記事
公文書に「障碍」4月から表記…上毛新聞2/7朝刊より
「障害者」を「障がい者」と書き替える動きは知っていましたが
「障碍(しょうがい)」の「碍」という漢字は知りませんでした
「碍(がい)」は当用漢字ではないので、戦後の国語改革の中で
当て字として「害」が使われるようになった…とのこと
「碍」の文字には「岩が旅路を妨げる」の意味があり
「ハンディキャップのある人は行く手が阻まれているとする
実態に即したニュアンスに近くなる」ということでした
確かに、電線に使われる陶器製の「碍子(がいし)」は
電気を流れなくするために使われていますね
「障がい」のような漢字とひらがなの「交ぜ書き」は
本来の意味がわかりにくくなるので私もあまり好きではありません
「書き方」云々の問題では無いと思うのですが、
とにかくみんなが関心を持った方がいいですから
こういった変化・問題提起は大事だと思いますよ
担当 : 江畑