前回に引き続き、そのまま山梨2件目。
甲州市塩山下小田原上条、上条集落。
山村・養蚕集落”型”
特徴はズバリ、屋根の形。
この屋根の形状をした民家が集まった集落。
群馬だと真ん中の部分がもっと小さい「赤城型」。
こちらは公式HPによると正面から見てあの真ん中のでかい部分が顔で、両脇が裃。
すると福助に似ているので「ふくすけ型民家」と呼ぶそうじゃ。
では、
素直に散策するならば、
まずナビで「甲州市塩山下小田原1005」で福蔵院というお寺さんに着く。
こちらは集落散策のため駐車場を提供してくださっているそうで自家用車観光客には大変ありがたい。
駐車場に順路を示したパンフレットが置いてあって、自動的に散策へといざなわれる。
パンフレットに従い、
1)まずは寺の階段を下りる。
2)降りた分+α、坂を上る。と寺の裏山へ出る(寺の脇にほぼ平坦な近道がある)。
3)さらに少し歩くと、「でんけん」ではない神社
4)さらに少し歩いて
5)やっと集落入口。
6)さらに少し歩くと、デンケンの中心施設「もしもしの家」
雨の中、ここまでくるともうヘトヘト。
この周辺にこの特徴的切妻民家が集中。ここがこの集落の中心。
駐車場から約30分。
実は、福蔵院さんからはるかかなた、「もしもしの家」にも数台分の駐車場はある。
ただし、土日は停めちゃダメ。
住人の方々の迷惑になりかねないので土日はちゃんと福蔵院さんに停めましょう。
原口