花子と行く「でんけん」 20

今回のでんけんは地元群馬。

群馬県のでんけんは桐生市と今回の中之条の2件。今のところ。

次の候補としは小幡あたり。

では、中之条。

中之条と言っても昔の六合村。

今は中之条町六合赤岩。

”型”は山村・養蚕集落”型”。

2、3台停められる駐車場があってそこがでんけん案内所を兼ねる。

町並みはそれほど長くない。

塀を設けない養蚕農家が特徴。

それぞれの建物のお手入れ具合はまちまち。

集落の中ほどにあるこちらは歴史に名を残した人を一時かくまったとされる建物。

日陰がないので涼しい時期に行った方がいいです。

原口

花子と行く「でんけん」 19

中東北の3番目。

宮城県の村田。

”型”は商家町”型”。昨年の9月の登録です。

アクセス抜群、東北道の村田ICを降りてすぐ。

でんけん散策用の無料駐車場もあります。

町並みはこんな感じでメインストリートがこの一本。

各地のでんけんには複数の主要ストリートがあってルートや時間が気になっちゃうところもありますが(それはそれでいいんですけど)、メインがイッポンていうのは非常に見やすい。

もちろん犬はダメですが、中を公開している建物もあって散策だけではない楽しみもあります。

武家と違って道路に面して威圧的な玄関はなく、間口全体にわたる開口が特徴的な商家町。

庭なんかなくて、道路、すぐ戸。

間口に対し、奥行の長い建物。

店の奥の座敷は吹抜けで秋田のでんけんと同じように上部からの採光がある。

ここにもあった内蔵。

扉は建物の中にあるからアプローチは中から。

でも内蔵の壁のむこうは外。

地域によって内蔵のつくりも異なる。

 

観光案内所の向かいの商店のおばあさんに教えてもらったのですが、町はベニバナを商いとして栄えた。

主に江戸と京都を相手に商売をしたそうですが、そのベニバナの用途は江戸と京都ではそれぞれ違ったそうです。

では、問題!

村田から運ばれたベニバナですが、江戸・京都、それぞれ用途の異なる何に加工されてたのでしょーかっ?

では、答え。

あれぇ~、どっちかが口紅で、もう片方は何だったけかなぁ?

あー忘れちゃった。

原口

花子と行く「でんけん」 18

行くぜ!東北。でんけん編 2件目

今回も秋田県、平成25年12月に登録されたばかり。ですが、町の歴史は古い。

あたりまえだ。

ということで秋田の2件中の2件目は横手市増田。在郷町”型”。

この増田、

皆さまもすでにこちらのCMでご覧になってるはず。

このCMではボンヤリしていたことが現場に行って明らかに。

上の写真よく覚えておいてください。

では、第一部。

町へ着いたのは夕方の4時ごろ、そろそろ多くのお店が店じまいを始める時間帯です。

古い建物が道に沿って並んでる感じが建造物群感をかもし出します。

こんな建物の間を流れる水路なんか見たらもう、これぞデンケンってさけびたくなります。

増田の特徴的な建物です。

なんか気づきました?階高が高いんです。雪国だからでしょうか・・・?

続いて、第2部。

そのなぞ、中に入って明らかになるんです。

では、上の写真の建物に。

えぇ!

なんとっ!

犬、入れるんですー!!(抱いてれば)・・・・

ではなくて、この扉、建物の中にあるんです。

ここは町の観光協会、店先を入り、

その奥の茶の間を左手にさらに奥へ

するとあらわれる大空間。

左奥にミゴトな蔵の出現です。

蔵の中は賓客を通すような座敷。

蔵の上部の納まり。こりゃ階高、高いわけだ。

雪国だということも階高の高さの理由だそうですが、中に入れば一目瞭然。

内蔵??・・・。

CMでボンヤリ伝わってきたイメージが現場に行くと圧倒的迫力で伝わってきます。

ホントに建物の中に見事な蔵があるんです。是非、現場で見てください。

この雰囲気を感じることができる建物がもう1つ。

これも建物の中。

こちらは地元の干餅屋さんの所有する建物でもう閉店時間を過ぎていましたが、物欲しそうに見ている我々を一度締めた戸をあけて、わざわざ招き入れてくださいました。

しかも犬まで。

内蔵の中も見せていただきました。

やっぱり応接の出来る装飾の凝った座敷。

一尺ごとに建つ柱。

黒は通し、赤は管柱。くどいようですが柱が一尺ごとに!

いやーすごい増田!

同じ日に秋田のでんけんを経験させていただきましたが、断然【MASUDA】派。

干餅屋さんや観光協会の人、あと肉屋さん、ホントに人が素敵な増田。

町並みももちろん。

そして、犬にも・・・。

そこに一番驚いた。

原口

 

 

 

 

 

 

花子と行く「でんけん」 17

昨年の5月のブログで全国のでんけんは110件と書いていましたがなんとこの1年で4件も増えました。

2017年5月現在、114件。

急がなきゃ。

と、いうことなので今回は東北のでんけん。

昔からその名だけは聞いていて、いつかは必ず行くんだとひそかに思いを募らせていたでんけん。

その名は・・・・・角館!!

秋田県仙北市角館、でんけんの”型”は武家町”型”。

武家町”型”といえ昨年訪れた萩の町並み。

【KAKUNODATE】きっと萩に勝るとも劣らない町並みが待っているはず。

では早速。

連休に行く予定だったので人ごみがかなり心配でしたが、桜も散ったしどうなのかと思っていたらかなりの人混み。

すこし興ざめましたが、気をとりなおして散策。

各屋敷の大木が大きな通りに面して涼しげです。

通りが広いうえに通り沿いには木々が生い茂るので建物群って感じはしません。

その分ゆったりっていうか、建物群って雰囲気はないというか、なんていうか・・・

冬の寒い時期にくるべきだったなぁって気がしたりして...。

でもやっぱり建物は雰囲気あったり、こんな門の屋根なんか

こんな造りしてて、ああやっぱかっちょいいなーなんて思ったりして。

だけどやっぱ人多かったなぁ。

原口

花子と行く「でんけん」 16

前回に続いて萩市。

今回も武家町”型”。

それもそのはず、でんけんは堀内地区に隣接している萩市平安古地区。

ひやこと読みます。

平安古の要所はズバリこれ。

鍵曲と書いてかいまがりと読むこのクランク道。

土塀。

こちらは石垣+塗り塀。

目的は攻めてきた敵の見通しを悪くしたり進軍のスピードを抑えるためでしょうか。

これが少なくても2か所あります。

メインスポットあくまでも鍵曲ですが、川の風景もこの平安古はいい。

かなり人見知りなので旅先で見知らぬ人とお話をする機会は少ないのですが、

高崎ナンバーなどに乗っているとご年配の男性がかなりの確率で話しかけてこられます。

それぞれ群馬近県での思い出みたいなことを語っていただいた後、萩についてお話ししてくださいます。

このへんで行くべきあまり有名でないスポット

世界一低い火山の火口と

その山頂展望台などを教えていただいたり。

世界遺産

に登録されてもいかがなものかといった地元のご意見を聞けたり。

旅先で地元の人の話が聞けることのありがたさをこの歳になってようやく気づくことができました。

原口〈40代男性〉

花子と行く「でんけん」 15

そういえば萩。

萩市にはなんと市内に4つも「でんけん」があります。

市町村別の登録数では金沢市・京都市と並び日本一(著者調べ)。

萩市の4件中、既に2件はネタにしたので残り2件。

実は、萩へ行くことを決めた理由はこの残り2件近辺の散策。

若かりし頃からの憧れの地、萩。

「若かりし頃からの思い...」は、置いといてさっそく散策。

今回は萩市堀内地区、武家町”型”。

萩は言わずもがなの長州毛利さま。

その藩士たちの活躍は皆さまご周知のとおり。

さあ、町へ

川の風景から散策開始。

海も町並みを演出します。

今回花子は背負われてママチャリで散策。

断言できます、萩はチャリ(レンタル)!

さて、本題の武家町

一歩(ひと漕ぎ)町へ踏み入れたとたん、こんな感じ。

道路は舗装されてますが石垣で区画された町並みは、月並みですがまるでタイムスリップ。

武家屋敷のあったであろう通りには白壁の塀。

道100選。

その他、町の良さ・雰囲気は実際に行って感じてください。

では、堀内地区から少しはなれます。

鉄板、松陰神社松下村塾。

そして、さらに坂を登り

松陰先生生誕の地と墓地。

ただし、チャリでの登坂は相当な覚悟のうえで臨んでください。

原口

花子と行く「でんけん」 14

今回は佐賀県、有田町有田内山。

花子の故郷、佐賀。

”型”は製磁町”型”。

その名の通り、磁器の町。

皆さまご存知の有田焼です。

が、あいにくの雨...。

こんな遠く、また今度というわけにもゆかず強引に歩こうかとも思いましたが、やめた。

時間もないし、しかたない車上散策。

町の民俗資料館や観光協会のHPによれば、

窯元の屋敷や商家、和風から洋風(洋館?)までさまざまな意匠の質の高い建造物が建ち並びます。

見逃してはならないという欲から、スロースピードでメインストリートをUターン往復。

ちっ、ワイパー。

こんな散策、でんけんに失礼ですね。

あぁ雨憎し...。

ちなみに県をまたぎますが、お隣長崎県にに波佐見というこれまた焼き物の町。

また、伊万里というよく聞く町名もここ有田からとても近い。

有田焼は伊万里から積み出されたから伊万里焼とも呼ばれた。なんてこともHPに紹介されてます。

原口

花子と行く「でんけん」 13

13件目。

栃木県栃木市のでんけん。

近い!

栃木市嘉右衛門町(かうえもんちょう)型は”在郷町”型。

街並みはこんな感じ

実は2回目の訪問なので車に乗りながら撮る。

で、2回目の今回、ある勘違いが発覚。

前回の訪問以来、栃木市のでんけんといえば【この風景】だ、と思い込んでいました。

【この風景】↓

川+蔵の町並み。

これぞまさにTHE街並み。

観光地っぽさがワクワク感をあおります。

この蔵や川のある界隈、町名は倭町と万町。

嘉右衛門町(かうえもんチョウ)の名はどこにも見当たらない。

ま、2回目なんで嘉右衛門町の位置はある程度わかっていたんですが、でんけんはこのTHE街並みも含んでのことかと思いきや、あのひっそりとしたストリート界隈が単独登録。

ひとっけなし。

ですが、町は落ち着いていて散策には適。

2回も行きたくなるほど魅力あるでんけん。

と思われたかもしれませんが、実はあちら方面のラーメン屋さんに行ってみたらすぐお隣だったので、ついでのでんけん。

近いし。

あ、偶然道中に犬伏の別れ密談の間。

原口

花子と行く「でんけん」 11、12

記事としては12件目ですが前回、番外(手抜き)だったので今回で11件目。

なので、今回は数合わせのために2件紹介します。

2件と言ってもお得な隣り合うでんけん長崎山手。

夜間の散策になってしまったので写真がイマイチです。すみません。

ではさっそく1件目。

”港町型”長崎市南山手。

南山手では象徴的なスポットの大浦天主堂と

グラバー園。

共に時間切れで中を見ることは出来ません。

さらに歩を進め、おとなり東山手地区。

同じく”港町型”長崎市東山手。

こちらも象徴的スポットとして

東山手洋風住宅群。

オランダ坂、2つ。

どちらかというと南山手は建物やスポットを見るでんけん。

東山手は建物群などを見ながら散策を楽しむでんけん。といった印象です。

夜の散策もなかなかオツだとしながらもやっぱり明るいときにも見てみたい。

ということで、はじめての日をまたぐ「でんけん」。

翌日・・・・

南山手入口に到着。

さぁ今日はいい写真撮るぞぉ。

しばらくすると、どこからともなくすごい人の波が押し寄せる。

本当に押し寄せる。次から次へと押し寄せる。

なんだこりゃ。

まわりを見渡し、人のでてくる先を突き止めた。

あーあれだ!

当日、マンションみたいな本当にでかい客船が着いたらしく、多数の多国籍の方々が客船からじゃんじゃん溢れ出ている。

目印の旗を先頭にいくつものグループがついていく。ひとグループに100人程度か?限りなく続くグループの数々...。

あるグループは料理店に、あるグループは土産物店に、そしてまたあるグループは路上で小休止、しかもあちらこちらで...、などなど。街は飽和状態。

犬なんか連れてのんびり歩ける状況ではないぞ。

しかもあの特徴的な長崎の坂、あふれる人々の間を縫うように歩きながら写真なんか撮ってなんかいられるものか!

・・・・・・。

それでも唯一撮れたのは多国籍に方々がスルーする土産店、べっ甲屋さんの店先での1枚。

なにが珍しいのか写真撮られまくった犬。

あ、もう1枚あった。

グラバー園入口を通過すると団体様はグラバーさんに吸収されたのか、やっと閑散。

建ったままが残っている感じのステキな「でんけん」2件でした。

原口

あ、

忘れちゃった。ブログのアップ。家帰ってきちゃった...。

そうだ!こんな時は

前回の花子とでんけんの番外編。

いまいちな建物群だったとか言ってしまったあの町、写真アップしておきます。

スタバ

のぞき見た家

一般の家、マドがいい

メインストリート?

やっぱ、いい町じゃん。ひがんじゃったんだねぇ。

原口